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S-HOUSE コメント
敷地面積 89.22u
建築面積 53.24u
延床面積 88.60u
木造地上2F 新築
京都市北区
インテリアプランニング賞2004 入賞
北大路まちなか住宅コラボレーション02
グッドデザイン賞2004 受賞

京都の洛外、文教の地であり、成熟した住宅街でもある「北大路」の一角にこの建物は位置する。京都の建売住宅会社が企画する「北大路まちなか住宅コラボレーション'02 」PROJECTの一戸として計画した。

「北大路まちなか住宅コラボレーション'02 」は、「京都の30年後の良質な街並み」をつくることをコンセプトに、 17区画の内8区画を、8人の建築家がコラボレーションし街並みをつくった試みである。

この建物は、PROJECTの中の一戸として街並みを考えると同時に、これからの建売住宅の新たな方向性を考えた。

現代の家族は、一人暮らしのキャリアウーマン、DINKS、親と同居する夫婦、子どものいる家族、さまざまな家族のかたちがある。この住宅は、従来の建売住宅が住まい手を選ばない最大公約数としての解答だったのに対して、家で仕事をする小家族を想定した、住まい手を選ぶ計画である。

区画された敷地は開口が狭く、奥行きの深い京町屋の特徴を持つ。
1階は店の間-中庭-通り庭-奥の間といった、京町屋を基にした空間構成に、現代の要求SOHOを組み込んでいる。

地域の接点として、接客・打ち合わせ空間として住まい手がつくる多目的な土間空間-DEN。家族の経年変化に対応できる独立性のある-SOHO。外部空間と内部空間を一体化させ、タテヨコの広がり、風や光を取り込む-中庭。LOFTと一体的にタテ方向に広がりをもったLDK。宙にに浮かぶあんどん、瞑想空間-LOFT。 街並み、空、山々を望む-月見台テラス。

小さな空間が場面に応じて姿を変え、より豊かな可変的な空間をつくる。 これからの建売住宅には、現代の家族のかたちに応じた、多様な展開が求められる。

1 外観
2 外観夕景
3 DEN-中庭
4 DEN
5 中庭
6 駐車場-中庭-SOHO
7 SOHO
8 中庭見下げ
9 LDK1
10 LOFT
11 2階居室



 
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