夙川の家

2007.09.15 土曜日

阪神間のなかで住んでみたい街に数えられる夙川。

そのなのとおり、夙川という小さいながら風情のある川が流れ、春には河川敷にある夙川公園の桜並木が美しい桜の名所。
今年3月に出来たJR駅は「さくら夙川駅」と美しい名前がつけられています。

 

阪神大震災でここ夙川も大きな被害を受けたのですが、現存する歴史を感じさせるお屋敷は今も街並みに風格を与えています。

 

夙川駅からそぞろ歩きの好立地ー4戸のプロジェクト「夙川の家」。

今日のプレゼンテーションはその内の1戸です。

 

街並みをつくるというには4戸はボリュームとして小さいのですが、小さくても個性がきらりと光り、良い環境、良い影響を街並みに与えるものをつくりたい。

「山椒は小粒でピリリと辛い」

 

それぞれの家族の個性がその家の色となり、家々の個性が街の色となる。
街は家々が音楽を奏でるオーケストラのようなもの。

 

家族の個性を引き出しながら、夙川らしい街の色をつくるのが今回の課題。

春には完成予定です。