平成最後の建築出前授業

2019.04.30 火曜日

建築出前授業ワークショップ 神戸 設計事務所

 

平成最後の建築出前授業は4月29日、高砂市立図書館へ。

 

いつもは小学校や中学校の本授業で行っていますが、
今回は初めて図書館で開催しました。

 

ゴールデンウイークに集まられたのは、
小学5年生、6年生の11人に加え、特別参加の5才の子とお母さまも。

 

学校の授業だと、良く知っているお友達同士だけれど、
今回はその場で初めて会う人もいて、はやり最初は少しやりにくそうな感じ。

 

スライドで色々な街並みや窓を見た後は、
秘密基地みたいな1.8m角の原寸大模型T-CUBEに入って、寝転んだり、手を伸ばしたり。
空間を身体で感じ、ここでどんな楽しいことが出来るのだろう?

建築出前授業スライド講義

建築出前授業の原寸大模型 神戸 設計事務所

 

私は今回久しぶりの司会進行役。
ゴールデンウイークのお休み中、
4時間の長丁場を楽しんでもらえるようにストレッチを交え明るくスタートしました。

 

建築出前授業ワークショップ 神戸 設計事務所

学校の授業では2回に分けている内容を、ギュッと4時間に詰め込んだので、
子どもたちの集中力が持つかどうか、ちょっと心配

 

私の心配をよそに、子どもたち、始まると集中力抜群です。

建築出前授業ワークショップ 神戸 設計事務所

プリントに自分の秘密基地を考えているときはちょっとイメージが出来にくかった子も、
敷地が目の前にあると色々と想像力が広がります。

建築出前授業ワークショップ 神戸 設計事務所

建築出前授業ワークショップ 神戸 設計事務所

 

村の名前を考え、最後に村長さんが発表。

 

2つの村をくっつけると、ちょっと大きな村に。
視界が繋がり、見え方も変わる。

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一つの村は 「ぐうぐう村」
一緒にする楽しいことはバーベキュー、みんなお腹がすいているので、ぐうぐう村。

 

そしてもう一つの村は 「令和村」
時代の変わり目に、タイムリーな名前になりました。

 

最初はどうなることかと思っていたけれど、色々つながりを考え話し合っていくので、最後はみんなで一つになって考えていました、とご一緒にご参加頂いたお母さま。

 

一番活発に意見を言ってムードメーカーだったのは、なんと5才の女の子。

新しい発見でした。