パソコンのむこうには
2007.08.28 火曜日
自宅のインターネットが2週間上手くつながりませんでした。
オフィスでは問題なかったので仕事に支障はなかったけれど、ブログ更新はお休みに。
こうして使えない状況になると、インターネットやメールでの通信が手放せなくなっているのがよくわかります。 これって良いのかどうか、ちょっと疑問です。
確かに得られる情報量は格段に増え、手軽に何でも調べられるようになり、
インターネットはもはや辞書がわり。
本も通販で買うことが多くなり、本屋さんに行く回数も残念ですが減りました。
そう、インターネットやメールがあれば、わざわざ出かけなくても済んでしまうことが多い。
でも、やっぱりダメですね。自分で文字を書かなくなると漢字も忘れてしまうし。
下手な字でもペンを使って手紙を書くと、自分の心と向き合う時間を大切にすることが出来る。
言葉を選び、何度も書きかえ、封を閉じる時想いを込める。
パソコンに文字を打っているのとは、違う感覚がそこにはあります。
同じ言葉でも何故かしら重みが違う。
だから大切にしていたい。
文字を書くこと、人と会うこと、話をすること、自分の足で歩き目で見て身体で感じること。
感性を研ぎ澄ますことができるのは、そういう積み重ね。
パソコンの向こうには見えてこないんです。