成長の証
2007.08.04 土曜日
先日、無垢材メーカー木童さんの材料が使われた神戸市西区にあるモデルハウスを見学に。
オビ赤杉の構造材、唐松の床材と無垢材の温かみが特徴のこの住宅は、6ヶ月だけモデルハウスとしそのあとは販売をされる。
ちょっとめずらしい販売スタイルです。
現地でモデルハウスを説明してくれた女性は、なんと私の教え子。
短大から編入して大学、大学院を出た彼女は、今は社会人2年生。
このモデルハウスは入社してすぐ企画から関わったらしい。ほんとうにビックリです!
「この家のコンセプトは?」
とおもわず先生にもどって質問をしてしまいましたが、きちんと説明をし応対をしてくれていました。
こうして社会で頑張ってくれている姿を見るのは、やはりとても嬉しい。
専門学校や大学での講師も長くなり、教え子の数も数え切れないほど。
ショールームで後輩の教育係をしていたり、独立して設計事務所をしていたり、
あちこちで活躍してくれている姿を見るのは、とても嬉しくこちらがエネルギーをもらう気がします。
「先生、厳しかった~」
「そんなことないわ、優しいかったでしょう?」
こんな会話も、学生時代を振り返る懐かしい一時。大切な思い出になる。
こうして教え子の成長の証を見られることが楽しくて、教え続けているのかもしれません。