アーキテクツサロン

2007.10.16 火曜日

先週スピーカーをつとめさせていただいた「アーキテクツサロン」

 

「アーキテクツサロン」はJIA(日本建築家協会)近畿支部兵庫会が開催する、兵庫県下の建築家が「私の仕事」をテーマで各回2名自分の作品や考え方を発表する機会です。

 

参加者は毎回20名程度。
ほとんどが建築家、建築を勉強する学生さんも参加するアットホームな集まりです。

 

神戸旧居留地にある真珠会館が会場で、私の事務所の2つとなりの建物。
ほんと、近いのです。

 

受付にはおにぎりやおかず(唐揚げ、コロッケなどなど)にビール、飲み物。
好きな物を頂き、ビール片手にそれぞれの発表を聞く。

ちょっと大学のゼミみたいです。年齢は高いけれどね。

 

こうして人の発表を聞くのは、作品や考え方・視点を知るだけでなく、それぞれのプレゼンテーションの仕方や話し方なども勉強できる良い機会です。

 

今回私はスピーカーだったので、他の建築家の前で話をするのは一般の人や学生の前で話をするのとはまた違った感じです。

プロの視点からの質問と受け答え、専門用語が飛び交う世界。

 

作品と自分の考え方を発表することは、批評や批判を受けることもあります。
でも、どんな言葉であれ、それをどう受け止めるかは自分次第。

次のステージに進むための大切な言葉なんです。

 

何も言ってもらえないことは、存在していないようなものですから。

 

今回のスピーカーは私と友人の女性二人。

 

JIA兵庫会は130人程なのに、女性は10名いないのだとか。
女性建築家、もっと増えて欲しいですね。