中学1年生 得られたものは?
2012.07.17 火曜日
7月11日、中学1年生への建築出前授業が無事終わりました。
昨年小学年生に引き続き、プログラムは「T-CUBEによるボクたちとワタシたちの村」
T-CUBE という立方体の模型を使って人と人、人と環境といったつながり(T-CUBEのTはつながりの意味)を考え、一つの村をつくるという授業です。
午前2クラス午後2クラス、総勢156名への授業です。
ご参加いただいた建築家は17名、クラスにみんな集まるとなかなかの迫力です。
六甲山合宿での模型準備から始まり、当日授業直前まで打ち合わせ。
みなさん全員集まる時間が取れないため、直前打ち合わせ&ぶっつけ本番。
でも流石、大学で教えていたり色々なことに取り組まれている人ばかりなので、
熱心に話し合い指導をしてくださいました。
子どもたちも情熱に動かされたのか、みんな一生懸命。
90分の授業はあっという間。
発表では自分たちが考えてことを、解りやすくコンパクトにまとめ伝えることも大切。
これは少し苦労していた様子です。
これから2学期には、文化祭に向けて授業で創った村をさらに考え、発展させてくれるようです。
これからの展開が楽しみ。
今まで2回は私立の学校でしたが、次回は公立の小学校5年生に建築出前授業をしてみたいと思っているのですが、公立はタイムスケジュール調整が難しくなかなか時間をとってもらえないよう。
公立の先生!!
授業で取り組んでみたいと思われれば是非お知らせ下さい。