和のデザイン -茶室-
2016.07.22 金曜日
7/21 芦屋で開催している「暮らしデザイン塾」 第5回目、
「和のデザイン -茶室- 」が終了しました。
-茶室- というテーマは、とても幅も広く奥行きが深い…
「暮らしデザイン塾」のテーマとして取り組むかどうか、実は随分と悩みました。
それでも、意を決して取り組むことに。
茶道のお稽古は20年ほど、宗匠に恵まれ色々な経験をさせて頂き、お作法や茶道具の取り合わせ、季節のしつらえや心配り、
そこに「お茶がある」様々なことを教えて頂きました。
建築という仕事柄、茶室や露地、その成りたちや精神はとても奥深く魅力的。
読み進めた本も結構な数になりました。
知識として持っていれば、茶室を訪れた時もっと深く細やかに見て感じることが出来る。
その一助になれば…
そして、日常の中に非日常をつくる、
暮らしに生かす「和のデザイン」「精神」をご一緒に考えてみたい。
なかなか充分にお伝えは出来なかったけれど、
また自分なりにもっと深め、考え、伝えられるようにと思います。
テーマに合わせたティータームのフリートークは、回を重ねる毎にリラックス。
笑顔で柔らかい雰囲気に…
折角みなさまご一緒したのだから、「暮らしデザイン塾」でどこかに見学に! という声も。
知らないことを知っていくのは、新しい世界の扉を開き、見えなかったものが見えてくる。
いくつになっても、ワクワク楽しいのです。
次回8/4は「暮らしデザイン塾」最終回
「折る・包む・和の心 -折形- 」
日本の伝統的な「折形」と現代の暮らしに生かす「折形」
こちらもどんな講座になるのか楽しみです。