エジプト紀行1
2007.03.13 火曜日
エジプトへ建築見学旅行へ。
ルクソールからエドフ、コムオンボ、アスワン、カイロ、アレクサンドリアへ10日間、かなりの強行軍です。
参加者はほとんどが建築関係の人、弁護士さんや大工さんも含む総勢26名
エジプトへは直行便で14時間。
エコノミークラスでの飛行機14時間は結構つらいのですが、以前はトランジットで20時間以上かかっていたことからくらべると贅沢は言えませんね。
降り立ったのはルクソール。
古代遺跡に会えるのかと思うと心が躍ります。
1日目は歴代のファラオが眠る「王家の谷」、断崖絶壁を背景に建つ「ハトシュプツ女王葬祭殿」、「ラムセス2世葬祭殿」「ナムノン巨像」。
そして、「カルナック神殿」から夕景の「ルクソール神殿」へとかなりの強行軍。
なかでも素晴らしいのは「カルナック神殿」と夕景の「ルクソール神殿」。
本や映像で見るのと違い、やはりそのスケールに圧倒されます。
こればかりは現地に来て自分で体験しないとわからない。
それが旅行の醍醐味です。
歴史の重みとともに、それを築いてきた人たちの知と労と力とともに、宇宙的な力と不思議を感じずにはいれませんでした。
夕方からはライトアップされ、昼の強い陽光に照らし出され陰影のはっきりとした力強いイメージとは雰囲気が変わり、幻想的。
時差ぼけと歩き疲れ、夜と昼の温度差20度に体はかなりヘトヘト、でも心は躍る気分。
ルクソールでは映画「ナイル殺人事件」の舞台ともなったホテルに2泊。
企画していただいたY&M先生に感謝です。