建築構造のデザイン

2009.03.25 水曜日

神戸市役所の打ち合わせの帰りらしく,構造設計のO氏が事務所に立ち寄られる。

 

構造設計を担当していただいた建物がどうなったのか気になられた様子。
現場でどう検討したのか、より美しい解決策はあるのか。

 

今回採用した3段格子梁は、木構造として3回目のチャレンジ。
今までのなかで一番大スパンだそう。

 

 

建築の設計は、意匠、構造,設備が上手くデザインと機能ートータルのバランスを考え初めて質の高いものが出来る。
それぞれが、知恵を出し合いチャレンジし、考えたものが出来上がるまでの過程で、さらに試行錯誤を重ねていきます。

 

建物は「育てる」ように創るのです。

 

かわいい子どものようなものです。