宍粟市山崎地区のまちなみデザイン

2019.08.01 木曜日

炎天下、宍粟市山崎町山崎地区歴史的景観形成地区の街並み視察へ。

 

姫路から車で1時間、なかなか訪れることがないので良い機会でした。

 

最上山の自然豊かな背景を持つ城下町、町屋商店街や風情ある酒蔵が建ち並ぶ酒蔵通り、
寺社が建ち並ぶ通り、歩いて30~40分のコンパクトな範囲に、特徴ある建物が点在しています。

 

とはいえ、新しく建て替えられる家々は城下町の風情を継承するものは少なく、街が無秩序になっていくのを食い止め、魅力ある歴史的街並みを守りまた地域の魅力を発掘し再現していくのが景観ルールの役割でもあります。

 

だたルールをつくる時、歴史的街並みなら○○○といったように、どの地域も同じようなルールにしておけば問題がなくて良い、というのではその街らしさ、個性ある魅力にはなりません。

 

それぞれの街、そこに住む人々の暮らし、その街の文化。

 

それをそこに住む人々がきちんと見つめ理解し、魅力を発掘し、それを街並みのルールに発展させていくことで、自分の住む街に誇りを持ち、街を育てていく意識を持続的に持って行けるのだと思います。

以前石見銀山を訪れたとき、石州瓦の連続する美しさと共に、通りへのしつらえ意識の高さを感じました。世界遺産になっているので、様々なプロセスを経てのことだと思います。

 

宍粟市山崎地区の「よいまちプロジェクト」では、街の魅力を再発見する取り組みをされています。

ずっと住んでいるから解ること、ずっと住んでいるから解らないこと。

内からの目と外からの目、両方の目で他者を交えながら再発見していって欲しいと願います。