冒険王・横尾忠則展
2008.08.10 日曜日
1週間オープンデスク終わりの8月9日、Tさんを連れて行ったのは
安藤忠雄さん設計の兵庫県立近代美術館 - 見たかった「冒険王 横尾忠則展」へ。
神戸三ノ宮の事務所からバスで15分と近いので、会員になって年に何回か訪れています。
横尾さんの絵は今まで何度か拝見したことはありますが、
これだけ一堂に会して見せていただいたのははじめて。
なんて沢山の作品を生み出していることか。
Y字路を題材に自らの精神性を描き続けたものから、雑誌の表紙などコマーシャリズムにのっとったもの、表現技法やタッチ、メッセージ性など様々な切り口からつくり出される作品達の、そのエネルギーのすさまじさ。
これでもかと言わんばかりにボールを投げつけられた感じで、鑑賞した後はさすがに疲れた。
ずんずんエネルギーが入ってくる。
メッセージを発信するのに、もったいぶっている暇はない。
発信しつづけること、しないではいられない程湧き出ること。
芸術家の生き様を改めて感じます。