黄金色の日
2017.12.08 金曜日
11月の銀杏が黄金色に輝く日、お寺本堂での会がありました。
友人二人による折形ミニレッスンと料理でのおもてなし。
本堂の欄間の文様から決められた当日のテーマ「円」「輪」
テーマの奥に、一つ一つ物語をつくり想いを積み上げられ、
みなさまの心に沢山のおみやげを持って帰って頂きたいという想い。
ものをつくること、もてなしの心 どの世界でも同じです。
本堂という非日常の空間で豊かな時間です。
会の最後にお聞かせ頂いたご住職の法話も、勉強になることがいっぱい。
通常「そうごん」と読む 「荘厳」 は仏教用語では「しょうごん」と読み、
仏などの徳を装飾品などで表す意味があり飾る意味も持つこと。
しかし、装飾としてのデコレーションとは意味が違い、
お道具があるべきところにきちんとあるそのことの大切さとその意味。
床飾りの本質についてや、東本願寺と西本願寺のお飾りの違いなどなど。
銀杏を踏みしめる音を楽しみながらの帰り道、
頂いた様々を温めて12月。