神戸芸術文化会議へ
2019.07.21 日曜日
先日大先輩の建築家に連れて行っていただいた「神戸芸術文化会議」の総会と懇親会。
芸術文化を大切に育む土壌の神戸。
「神戸芸術文化会議」は神戸市市民局文化振興課に事務局を置き、
文学・美術・建築・音楽・演劇・舞踊・茶華道・評論学術・団体の9部門を網羅。
市民のための芸術文化推進と会員同士の親睦・交流による芸術文化の発展・融合を会の本旨とされている総合文化団体で、会員数670名、46年の歴史があります。
会の名前は知っていたものの、建築部門のがあることは知りませんでした。
大先輩の建築家は震災後から活動に参加されていて、
もっと建築も芸術文化の場に出て行かないと… と建築サロンセミナーでお話しになっていました。
もともと芸術文化に興味が強く、茶道・華道・書道・ダンス・川柳、いろいろなお稽古をしてきているので、どんなところかその世界を覗いてみたくなり、お願いをして一緒に連れて行っていただいた「神戸芸術文化会議」でした。
懇親会にはご総勢150名程が参加され、新人賞を取られた声楽家の歌から始まり、
副市長やご来賓挨拶のあとは、本当に様々なジャンルの方が集まられる文化の中心のような交流の場。
人脈のお広い大先輩にご紹介いただくのは、それぞれの分野のお家元や魅力のある方たちばかり。
こんな世界もあるのですね… と思った次第です。
幸いお稽古ごとでお師匠さまに恵まれてきたので、
つながりで通じる部分があり助けられました。
お二人に推薦をしていただき承認してもらえないと入会できないハードルもあるのですが、文化交流の幅の広さと、吸収できることの多さ、刺激ある影響を与え合える可能性に、一歩足を踏み入れてみたいと心動かされています。