言葉を磨く
2017.05.29 月曜日
月に一度、川柳の句会に参加させていただいて三年。
休み休みで、なかなか上達はしないのだけれど、
その場に居させて頂くだけで、知的で豊かで幸せな気分になる。
句会に来られているのは、
田辺聖子氏が「川柳界の与謝野晶子」と言われ、
多くの人を惹きつけ新しい時代をつくられた時実新子先生の愛弟子のみなさま。
何十年も川柳界におられ、
私にとって人生の先輩であり川柳の先生でもある。
他の会では、人を引っ張っていかなければいけない年齢と立場でも、
新米の年少組で居られること、出来なくても大目にみてもらえることの嬉しさ。
50分でお題3つ、各2句で6句。
言葉を選び考えることが日常ではだんだん少なくなり、
いつもと違う脳を使うのか、
3時間の句会が終わるころにはもうぐったり。
建築という仕事柄、多くは男性相手のパンツ姿。
それとバランスをとるように、句会には季節をより感じられる好きな着物を着てでかけます。
静と動、図と言葉、右脳と左脳。
両車輪のように、どちらも私には大切で必要…
言葉を磨く
10年後20年後には、人を惹きつけられる句を詠むことが出来れば良いな。