ポーン ポーン 火の花がはじけて消える
ひとつ また ひとつ
そして 沢山の火の花が
大きな花束になり
空を輝かせて はじけて消えた
宴の後の淋しさ 広がる静けさ
気がつくと
輝く街の灯が
キラキラと語りかけてくれていた
異人館通りの延長線上に位置するが、周辺は白くモダンな建物がならぶ。
建物は周辺との調和を考えながらも、白と銀黒の対比色で小さいながらアクセントのある外観をつくっている。
2面道路に面した建物は、坂道上の曲がり角からが屋根を見下ろすビューポイントとなるため、再度山を背に、片手のひらで小さな箱を包むように屋根と壁を一体化したデザインとしている。
2階から神戸の夜景・メリケンパークの花火を臨むロケーションを生かし、リビングを2階に、勾配屋根の高天井は構造現しの梁がリズムを刻み、空間にアクセントを加えている
神戸市中央区
敷地面積 102.63㎡
建築面積 56.22㎡
延床面積 106.06㎡