様々な家族のかたちがある
15の家族が集まり
1つの大きな家族をつくる
一房のブドウのように
"おかえり"と迎えてくれる あたたかい空気
そこはみんなが集い語らう場
- Public Living -
一粒のブドウ 一房のブドウ
一つ一つの個性が集まり
建物の色をつくる
外観は、大判白タイルのマットでやさしいイメージに対して、シャープな石面タイル、左官櫛引の【素材の対比】、白、パープル、ピンク、黒、グレーといった【色の対比】をしている。 異人館通の歴史的なイメージと対比し、横ラインを強調したフォルムで、神戸のモダンさを求めてスッキリとした表情をつくっている。
平面計画は、多様化するさまざまな現代の家族のかたちに焦点をあて、構成する15の家族を大きな一つの家族と捉え、建物全体を大きな一つの住宅と考えている。
各住戸のリビングをプライベートリビング、エントランスホールにある建物全体のリビングをパブリックリビングと位置付けている。
出会い、語らい、やすらぐ場
「ただいま」の声に「おかえり」と迎えてくれるやさしい空気、心安まる空気をパブリックリビングに求めている
RC造地下1F地上4F
神戸市中央区
敷地面積 669.35㎡
建築面積 456.39㎡
延床面積 1937.69㎡